前回は多摩川に行ったときは、肝心のマルタの顔を拝むことができなかったので、野川沿いのサクラを眺めつつ、再び多摩川に行ってきました。
多摩川河川敷からは早瀬のバシャバシャが見られないので、まだかと思いつつ川原に出てみました。
一蛇行区間を歩いてみると、平瀬の深場でライズがあるのでまだ深場に群れているのかと思いつつ移動していくと、先行して釣りをしていた人とすれ違い話を聞くと、早瀬の一角で群れているけど全部ウグイらしいとのこと。
また、先月24日にはマルタがかなり産卵していたとのことでした。
水際のごく浅いところを見ると2㎝くらいの稚魚が群れていたので、先月産卵されたマルタの稚魚かもしれません。
早速、その場所へ行ってみると、早瀬の瀬頭のかなりピンポイントで魚が群れています。
数匹釣り上げるとすべてきれいな婚姻色が出たウグイです。
全長はほとんど40㎝以下で、例年見られるマルタより一回り小ぶりです。
狙いのマルタは見ることができませんでしたが、多摩川のウグイの産卵期を知ることができました。
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