8月の末に、友人達と新潟・福島県境にある奥只見湖に、ワカサギ釣りに行ってきました。毎年恒例の行事になっていて、夏のこの時期の楽しみの一つです。
深夜に東京を出発し、暗いうちに現地に到着すると車中でわずかな仮眠をとって夜明けとともにボートで出発です。
今年は新潟・福島豪雨のあった後だったので、湖面には流木やゴミがたくさん浮いています。たくさんある小さな沢の流れ込みは土砂が堆積し、湖岸には流木が打ち上がっており、例年とはかなり状況が変化しています。
毎年入る入り江も土砂でかなり浅くなっていて、ワカサギの群れが見あたりません。いろいろと場所を変えても、朝のうちはほとんど群れに当たりません。途中、なぜかウグイが入れ食いになり、ワカサギ用の7本針に、ウグイが鈴なりになってあがってきました。
結局、釣り宿のご主人に聞いた場所に入り、ようやくワカサギが釣れ始めました。が、すでに朝の喰いのいい時間帯が過ぎてしまっています。
型は結構よく、奥只見のワカサギらしく強い引きも味わうことができたのですが、一匹ずつでしかかかってこないので、なかなか釣果が伸びません。
結局、1束(100匹)には届かず、喰いも渋ってきたので早上がりとなりました。
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