燻製作りもいよいよ最後、燻煙です。
スモーカーは段ボール箱。もう何年も使ってます。
段ボールは使わないときはたためるので、保管に場所をとらなくて便利です。
スモーカーの下には七輪をおいて、サクラの枝を使っています。
このままでは炎があがってしまうので、この上に植木鉢をかぶせて不完全燃焼させると、ちょうどよく煙があがります。
スモーカーの中はこんな様子です。
スモーカーに棒をさして、下ごしらえをしておいたブタ肉と豚タンをぶら下げています。
肉だけではさみしいので、棒の上に籠をのせてチーズとゆで卵も一緒にいぶしています。
午前中から始めて、時々、七輪に薪をくべたり、チーズやゆで卵をひっくり返したりしながら、夕暮れまでいぶしつづけて、ようやく完成です。
ゆで卵は一回り小さくなって、白身が薄くなりました。煙の香りだけでなく黄身の味も濃厚になっています。
チーズも表面が色づいて香りがついています。ブロックで売っているプロセスチーズがスモークチーズになりました。
ブタ肉と豚タンは生っぽかったので、燻煙のあとそのまま炭火でしばらくあぶっていました。
火が通って、切り口に焼き色がついたところで完成です。
適度な塩味とスモークの香りがきいていて、おいしく仕上がりました。
コメントをお書きください