2日目は、屈斜路湖で釣りをすべく、早朝宿を出発しました。
途中の牧草地で巨大なサケの頭を発見。
これだけで高さ5mくらいありそうです。
さすが!サケの聖地と思いつつ、屈斜路湖へ。
早朝の屈斜路湖に到着。
さっそくポイントに入ると、少し沖で跳ねる魚影を確認。
季節的にヒメマスには早いし、大きい。
流れ込みからの水流の中にも魚影が見えます。
よく見ると特徴的な婚姻色が。
サクラマス!朝からテンション上がってきました。
しかし、次第に風が強くなり、波立ってきたのでポイントを変更することに。
次のポイントは風裏になる流れ込みへ。
風も弱く、絶好のコンディションです。
水温を測ると、20℃も。この時季としては高めのよう。
でも流れ込みの水温は13℃とだいぶ低くなっています。
水温が高くて、この後大いに助かりました。
流れ込みを見ると、黒い魚影が群れになって泳いでいるの発見!
さっそく、キャスト開始するとすぐにヒット!
見事な婚姻色のオスのサクラマス!
全長50㎝で少し小振りだけどきれいでした。
このサクラマスの群れは、岸から数mの所にまで来ているようです。
そこで、昨日サケを撮影した水中カメラでサクラマスも撮影することにしました。
流れ込みの近くに水中カメラを設置。
魚を驚かせないように、しばらく離れて釣りをしていました。
その間に、小さなヤマメ(北海道ではヤマベ)がばっちり写っていました。
しばらくして様子を見に戻ったところ、なにやらカメラの位置がおかしいことに気がつきました。
石で固定していたのに、川の流れでカメラが外れてしまったようです。
すでに少し流されていて、腕を伸ばしても届かないところに行ってしまっています。
急いで岸に戻って木の棒を拾ってきたのですが、その時にはさらに深いところに流されていて届きません。
フィッシングツアー2日目にしてとんでもないピンチです。
このままでは水中カメラを無くしてしまうし、何よりもカメラの中には初日に水中撮影したサケの写真が入っているので、なんとしても無くすわけにはいきません。
こうなっては四の五の言ってられません。
幸い周りに人影は無し。水温もこの時季としては暖かい20℃もあったので、急いで服を脱いで湖に入りました。
が、その時はすでに背が立つところにはカメラは見あたりません。
流れの方向を見定めて泳いでいくと水底を漂っているカメラを見つけました。急いで潜って何とかカメラを回収し、岸に泳いで戻ることができました。
9月も終わりの北海道で全裸で湖水浴、疲れた~。
けど妙に気持ちよかったです。
カメラが流されつつも、一枚だけサクラマスも写っていました。
さすがに疲れたし、お昼時となったので、この後2時間ほど休憩しました。
休憩後、またさっきのポイントに戻ると群れも戻っていたので、再びキャスト開始です。
今度はメスのサクラマスがヒット。
このあたりで風が強くなってきたので終了しました。
釣りの後は、屈斜路湖畔に近い三香温泉に行ってきました。
何度も来ているけれど、目立たないところにあるせいか、他のお客さんと一緒になったことがありません。
源泉かけ流しで、広い露天風呂のある秘湯です。
広々とした露天風呂につかって、疲れをとってから宿に戻り、ようやく2日目が終わりました。
コメントをお書きください