年が明けてもう2月も終盤ですが、北海道3日目の記事です。
北海道3日目で忠類川へやってきました。
2012年の忠類川は、広い石河原が広がっていました。
2012年は台風の影響で増水があったようです。
まずはサケが居着いているところを見つけないと釣りにならないので、サケ探しからはじめました。
こちらには根こそぎ倒れた倒木が、河畔林の削られて倒れたようです。
忠類川は堤防のない自然河川なので、毎年流路が変わっています。
こんな川原をサケを求めて歩きまわること約1時間。肝心のサケがまるで見つかりません。
10年以上忠類川に通ってきた中で、こんなにサケがいなかったのは初めてです。
今年はサケにお目にかかれないのでは? という気が頭をよぎりましたが、何とかサケを発見。
雌雄のペアで定位しているようです。
さっそくキャストを開始。
すぐに雄がヒット。
しかし、強烈なパワーで30lbのリーダーがあっさりぶっちぎられました。
気を取り直して再度キャスト開始。
今度は雌がヒット。
強いファイトで流心に逃げ込もうとするのを、慎重に寄せて今度はキャッチできました。
続いてキャストを続けていると、先ほどラインをぶっちぎった雄が再度ヒット。
今度は慎重に寄せて、キャッチできました。
最初はヒレ掛かりでしたが、今度はがっちり口にかかっていました。
キャスト開始から1時間ほどで、サケ2匹。
この日は特に川に入っているサケが少なく、当日は34人が忠類川に入っていましたが、サケの釣果は合計4匹でした。
いいペースでしたが、他にサケが見つからないので、サケはここまで。
カラフトマス狙いに切り替えです。
時期的にカラフトマスは終わりに近いので、群れは少なかったのですがサケよりは多く、しばらく歩いていると、カラフトマスが群れている瀬を見つけました。
カラフトマスがいない瀬は河床が堅くはまり石でしたが、群れがいる瀬は浮き石の瀬でした。
サーモンフィッシングで魚影が少ないときは、河床の状態にも気をつけながら探すと見つけやすいようです。
さっそくキャストを開始。
しばらくすると、カラフトマスがヒット。
サケに較べると弱いのですが、それでもかなりのパワーです。
立派な雄をキャッチ、がスレ掛かりでした。
釣りの途中で河原を見ると、キタキツネが現れました。
さらに向こうには別の釣り人もいましたが、距離があるせいか特に気にしている様子もありません。
デジタルズームで何とかアップの写真を撮影。
その後、河畔林の方へと姿を消して行きました。
釣りの方もカラフトマスを6匹ほど釣ったところで、雨が降ってきたので終了となりました。
釣りのあとは羅臼まで足を伸ばして、お土産の羅臼昆布を買ってきました。
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