魚探の取り付け具を作ってみた

以前からポータブルの魚群探知機を持っていて、フロート式のセンサーを使っておりました。


フロート式なのでセンサーを浮かべるだけ。


結構べんりなのですが、少しでもボートが移動するときは、回収しなければなりません。


移動中はぜんぜん使えなかったので、少しの移動中くらい使えるように取り付け具を作ってみました。


材料は、塩ビパイプとクランプです。


普通のクランプでは幅が狭くて、手こぎボートの舷側にも付けられそうもないのですが、ホームセンターで幅30㎝まで固定できるこのクランプを見つけて、作ってみる気になりました。


センサーは舷側から波の影響のないところに設置したいので、パイプの長さは少し長めの80㎝に。


でも、そのままでは長すぎて持ち運びに不便なので、接続式にしてみました。


写真は上から、センサー、パイプ下部、パイプ上部、クランプです。


組み立てると、こんな感じです。


クランプの取り付け部分です。


塩ビ管にクランプの先端を差し込めるように穴を開けました。


クランプ先端に穴があるので、直交するように塩ビ管にも穴を開けて、蝶ネジで固定しています。


パイプの接続部です。


写真右側がセンサー側で、左が上になります。


センサー側には、塩ビの接続パイプを固定しています。


クランプ側とは取り外しができるように穴を開けて、蝶ネジで固定します。


塩ビ管を接続パイプに差し込むとかなりきつくて、抜き差しが面倒なので、塩ビ管の先端を少し削って、抜き差しをしやすくしています


センサーの取り付けは、元の金具を使っています。


塩ビ管に穴を開けて、ナットで固定しました。


クランプはそのままでは小さそうなので、板を付けて面積を広げています。

 

板はかまぼこ板を流用。少し削ってはめ込んでみました。

 

費用は材料費が2000円ちょっと。


制作時間は半日と少しでした。


あとは実際に試してみるだけです。

 

いつ、ためせるのかなあ~?